PLAYER'S SPECIAL BONUS
ヌリオ・ボット設定資料集
404塗装ブースをプレイしてくれたあなたへ。あの一機の、ちいさな世界のはなし。
機体解説 — NRO-404「ヌリオ・ボット」
ぬりおた塗装工廠で生まれた、全高わずか34cmの試験塗装用マシン。戦うための機体ではなく、 「新しいカラーリングが世に出る前に、いちばん最初にその色をまとう」ことだけが仕事です。
頭部・胸部・腰部・両腕・両脚の7ブロックは工具なしで分解でき、何度でも塗り直しが可能。 胸の2本のダクトは塗料の乾燥を早めるための送風口、頭部のアンテナは 工廠内の調色データを受信するためのもの……という設定です。
額のバイザーがうっすら光っているのは、次にどんな色を塗ってもらえるのか、 ちょっと楽しみにしているから。
カラーリングアーカイブ — 5つの塗装案
01 トリコロール・スタンダード
工廠の訓練生が最初に習う伝統配色。白は「まだ何色にでもなれる」という意味を込めて、わずかに温かみのある白が選ばれています。
02 量産機グリーン
「目立たないこと」が最高の贅沢とされる工場出荷色。明るい緑と深い緑の塗り分け位置には、量産ラインの職人のこだわりが宿ります。
03 真紅のエース機
とある撃墜王からの特注案。「派手すぎる」と工廠長は渋りましたが、納品の日、格納庫で一番かっこよかったのはこの機体でした。
04 砂漠のベテラン
砂と土、2つのベージュの違いが分かるようになったら一人前、と言われる迷彩。腰部の赤茶は長旅の砂埃をイメージしています。
05 深宇宙メタリック
工廠の卒業検定。銀は光の当たり方でまったく別の顔を見せる、いちばん嘘のつけない色。これを見極めた人だけが「調色師」を名乗れます。
工廠と店先はつながっている
ステージをクリアすると、その配色で使った塗料のリストが表示されます。 並んでいるのは架空の塗料ではなく、今日お店で買える実在の商品。 気に入った配色があったら、そのまま塗料の詳細ページへ飛んで、 近い色・代わりになる色までチェックできます。
ヌリオ・ボットに塗った色が、次はあなたの機体に塗られますように。
開発こぼれ話
このゲームのパレットに並ぶ塗料は、すべて「ぬりおた」本体のデータベースに実在する既製品の色です。 つまり、ゲームで鍛えた「そっくりな色を見分ける目」は、そのまま実際の塗料選びに役立ちます。
間違えたときに表示される「ΔE(色差)」は、本体の色検索と同じ計算式。 ΔE 3以下の色を見分けられたら、胸を張ってください。それ、プロの目です。
ちなみに本体側には、持ってる塗料を登録しておける「🧰 マイ塗料棚」があります。 棚を育てておくと、新しい色が欲しくなったとき「手持ちで代用できるか」を ぬりおたが先に教えてくれます。工廠の職人も、まず自分の棚を見るのです。